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永田寿康民主党衆議院議員の記者会見はナンセンス、前原誠司民主党代表は”ズル原”と改名せよ

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永田寿康民主党衆議院議員の雲隠れ・緊急入院後の記者会見をテレビで見た。
「堀江メール」の根拠がこの程度であったことに失望した。永田寿康議員は、仲介者(フリーの元雑誌記者)を今も信頼していると発言していた。永田議員の頭の構造はどうなっているのだろうか。この仲介者は、メールのfromの後にホリエモンの複数使用しているメールアドレスの一つ、toの後に情報提供者のメールアドレスと永田寿康議員に説明したという。fromとtoは、同一人物であることは判明している。これで、まだ仲介者を信頼するというのは、永田寿康議員の「信頼」と言葉の意味はどうなっているのか。前原誠司民主党代表は、いつも「結果責任だ」と囃したてて自民党を攻撃する。前原誠司代表の「結果責任」という言葉の意味は世間一般の意味と違うのだろう。このたび永田寿康議員が議員辞職し、前原誠司民主党代表が辞任するのが結果責任でなくして何が結果責任か。ドイツ法より英米法の法が優れているのは、違法収集の証拠は、裁判で証拠として使用できなくなり証拠能力を否定されることである。永田寿康議員のような言葉の意味の狂った人物の政治家資格を否定することなくして、また自己の責任を取らずして、自民党政治家の結果責任を云々する前原誠司代表が正義を主張してもリアリティが全然ない。

fromとtoの後ろを仲介者が黒塗りしたのであれば、fromの後ろの黒塗りとtoの後ろ黒塗りの長さが著しく異なるのは、発信者と受信者が別人であることを印象付けようとするダマシではなかろうか。

左翼的反権力勢力は、検察や警察の捜査をしばしば見込み捜査として非難する。野田佳彦民主党国対委員長は、永田寿康質問の後、裏づけ証拠が入ってくると予測したと発言していが、これは見込み捜査と同じ危険な行動である。それなりの根拠なくして国政調査権の発動を求めた今回の前原誠司や野田佳彦両民主党幹部の行為は、民主党が全体主義的独裁政党であることを露見させた。二大政党を求める人々を裏切った。

また、民主党によって取材源の秘匿が主張されている。永田寿康議員は、仲介者を信頼し、元の情報提供者に接触してないと記者会見で発言した。物証であるメールが偽造であることが判明している状況で、仲介者の発言のみ頼りというのであれば、伝聞証拠でしか過ぎないことになる。伝聞証拠でクロとすることが許されないのは、訴訟法のイロハである。既述のように、発信者と受信者が同一人物か別人かのメールの真偽・意味合いが全く逆になる重要論点で、仲介者は虚偽を言った。永田寿康議員は、仲介者を信頼し彼を守るためとして、仲介者を明かさない。永田寿康議員は、仲介者を信頼したのであれば人を見る目がない。仲介者に騙されたというのであれば結果責任とれ。いずれにせよ、永田寿康議員は議員を辞職すべきである。

自民党の議員は、選挙をミソギにして悪事をしても復活してくると非難する。民主党は、選挙をミソギにするどころか、ルール違反をしても6ヶ月の党員資格停止である。前原は、「ズル原」に改名しなければならない。

昨年11月、武部勤自民党幹事長を批判した。今回、武部勤幹事長は、次男の3000万円受取指摘で真っ青になった。一部のマスコミ文化人と河村たかし民主党衆議院議員は、武部勤幹事長に身の潔白を証明せよと迫った。振り込め詐欺がある。主人が息子がチカンをした。交通事故を起こした。示談の必要があるので、300万円振り込め。妻が母が、被害者になる。息子が3000万円貰ったと言われて青くならない者がいるか。国会の質問で、したがって(前原誠司代表の好きな)「確証」があると思う。武部勤幹事長の反応は当然である。私でも狼狽する。

永田寿康民主党議員が言う「金で魂を売った男」である武部勤自民党幹事長は、昨年(平成17年(2005年))8月26日に堀江貴文被告あるいはライブドアやその関連会社からお金を貰わなければ堀江応援演説に行かないか。小泉さんや武部さん竹中さん民主党の岡田さんももちろん、皆選挙のために、勝てそうな候補、話題性のあるマスコミ受けのする候補の演説に日本国中1分1秒を惜しんで遊説していたのである。不倫メールのゆかりタン(佐藤ゆかり候補)とホリエモン(堀江貴文候補)は、マスコミが追った双璧であり、武部幹事長や小泉総理が応援に訪れるのは、双方の利益になった。このような状況で、武部勤幹事長が堀江貴文ライブドア社長(当時)から、3000万円をしかも証拠の残る振込で受け取るはずがない。迂回してでも受け取らない。もし、あり得たとすれば、次男が親の知らないところで勝手に受け取るケースである。もちろん可能性はどんな事でもあり得るので、校長の夫がチカンをしたとして振り込め詐欺に妻が引っ掛かるように、武部勤幹事長も次男を疑ったであろう。

永田寿康民主党衆議院議員の議員辞職、前原誠司民主党代表の代表辞任がなければ、民主党は政権政党に10年なれないであろう。


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by IDpureland | 2006-03-01 00:51
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